HOSPITAL  緊急・病院

 
 

 

旅行中、バリ島で病気にかかったら
海外旅行傷害保険について

バリ島でもきちんとした衛生環境の整った病院だから安心

消化器系症状 呼吸器、気管支炎
(風邪)症状
外傷(ケガ) 動物によるケガ
日焼け アレルギー デング熱 赤痢アメーバ
腸チフス
パラチフス
マラリア
(バリ島以外の島)

  

旅行中、バリ島で病気にかかったら
 
「せっかく来た旅行だから、具合悪いけどちょっと我慢しちゃおう・・・」
「病院に行きたいけど言葉が通じなかったらどうしよう・・・」

海外でそんな経験をしたことはありませんか?

日本を離れ、言葉や習慣の違う異国では、病気や怪我の症状を的確に医師に伝えることは困難ですね。
当BIMCはバリでよく見られる下痢や腹痛、急な発熱、小さな傷の治療から緊急医療搬送に関わる事まで、24時間年中無休で対応している病院です。
日本人の患者様には、24時間日本人スタッフがお手伝いをいたしますので、言葉の心配などは一切無用です。万が一バリで体調が悪くなってしまったら、できるだけ早く治療を受けていただくことをお勧めしています。


BIMC HOSPITAL(ビーアイエムシー ホスピタル)

JL.By Pass Ngurah Rai No.100 Kuta 80361 Bali Indonesia
Tel 761263(お電話は日本語でどうぞ)  FAX 764345
 
※ 日本人スタッフは 9:00~19:00 の常駐です。
※ 診察を希望される場合は、事前に予約されることをお勧めします。
※ 時間外は基本的にお電話での対応とさせて頂きます、ご了承下さい。
※ 御来院されたときに、他の患者様に付き添っていたり、往診に同伴中の場合などやむえない状況の場合も、
  お電話での対応となる場合がありますので、何卒ご理解頂けますようお願い致します。

 

海外旅行損害保険

 海外旅行損害保険
 
海外での医療費は高額になりがちですが、海外旅行傷害保険のキャッシュレスメディカルサービスがあれば、旅行中の病気やけがの治療費はサインだけでOK。
当BIMCは各種海外旅行傷害保険の正規提携病院なので、面倒な手続きはまったくありません。

また、既住症など海外旅行傷害保険でカバーされない疾病などについては、ご加入の国民健康保険や社会保険への「海外療養費用」申請手続きの書類作成も無料でお手伝いしています。
 
 
 バリ島でもきちんとした衛生環境の整った病院だから安心
 
当BIMCでは、全ての患者様に安心して治療や施術を受けていただくために、特に衛生面に関しては日本の病院と同じように、使い捨ての医療器具の使用や、加熱減菌器による殺菌・消毒処理の徹底を行っています。
病院施設内の清掃も、先進国に引けをとらない清潔さを保つように努力しています。

☆ 日本人スタッフ常勤、24時間日本語対応
☆ 各種海外旅行傷害保険
☆ キャッシュレスメディカルサービス
☆ 各種クレジットカード付帯海外旅行保険対応
☆ 往診24時間可能
☆ 救急救命センター
☆ ICU(集中治療室含む)
☆ 入院施設完備
☆ 緊急時、事故等対応 手術室
☆ CTスキャン、デジタルレントゲン、超音波、臨床検査施設
☆ 医療機器装備の救急車 常時スタンバイ
☆ 緊急医療移送手配可能
  
 
1.消化器症状 (下痢、腹痛、吐き気など)
症状 下痢、腹痛、嘔吐、吐き気、発熱、脱水、食欲不振、など
検査 下痢の場合は必ず検便が必要です。アメーバ赤痢の原因菌診断のためには、BIMCでは、3回までの検便を基本としております。
治療 投薬対処療法、脱水症状がある場合の点滴など
原因 経口的に原因物質(細菌・寄生虫など)が体内に入る、疲れからくる免疫の低下、暴飲暴食、消化不良など
対処方法 下痢が続くのにも何も食べない状態が続くと、身体の水分・塩分が失われて脱水状態になります。飲食が困難なときは点滴治療がとても有効なので、できるだけ早めに受信してください。点滴治療は基本的に短時間でも2・3時間を要します。
午前8時~午後8時までの検便は約1・2時間で結果が出ます。
 
 
2.呼吸器、気管支炎症状 (風邪症状)
症状 喉の痛み、せき、鼻水、鼻づまり、発熱、頭痛、など
治療 抗生物質(必要時)などの投薬両方
原因 飛行機内は非常に乾燥しています。体力の低下等でウィルス、バクテリアの感染症に感染しやすくなっています。また季節によっては日本とバリの温度差、湿度差が大きく、これらが原因になる場合もあります。
対処方法 症状によっては抗生物質が必要になります。抗生物質は服用開始から24~48時間後に作用し始めますので、早めに受診されると良いでしょう。発熱、脱水により点滴治療が必要になる場合もあります。
 
 
3.外傷 (けが)
最近はサーフィン、オートバイでの事故の他、歩道の穴に気づかず穴に入ってしまった、階段などで転んでけがをする、海釣り用の釣り針が刺さった、などのケースも増えています。特に工事中の場所には注意が必要です。
治療 裂傷の激しい場合は縫合の対象になります。傷の汚れや原因によっては、破傷風の予防接種が必要になりますので、怪我をしたら早めに受診されることをお勧めします。
 
 
4.動物によるケガ
最近では観光地に生息するサルが観光客のバッグを奪ったり(食べ物が目的)、野良犬が不意に噛み付く、などのケースが増えています。動物に噛まれたり、ひっかかれたりした傷は速やかに水できれいに洗ってください。ミネラルウォーターなどで洗い流すのもいいでしょう。その後、早めに医師の診察を受けて下さい。狂犬病、破傷風の予防接種が必要なケースが多いです。
対処方法 ツアー先で起こった事故の場合、上記の様にまず水できれいに洗い流してください。開いた傷でも、この場合は全てきれいに縫ってしまうことはできませんので、速やかに信頼できる医師の診断を受けて下さい。犬に限らず、哺乳類は狂犬病を持っている可能性がありますので、サルによる外傷でも狂犬病治療の対象となります。
 
 
5.日焼け
症状 患部の熱感、痛み、発熱、脱水、水泡など
治療 塗り薬、内服薬
対処方法 日焼けも十分にやけどです。症状によってはステロイド剤の使用が必要になる場合もありますので、医師の診察を受けて下さい。
 
 
6.アレルギー
症状 発赤疹、かゆみ、幹部の熱感、腫脹、など
治療 塗り薬、内服薬、など
原因 食べ物、虫刺され、接触性のもの、など
普段では何でもない食べ物でも、体調不良によってアレルギーが出てしまう場合もあります。また、蚊やアリに刺された場合でも日本よりひどく腫れる場合があります。植物や特定の爬虫類などに触れてかぶれることもありますので、特に皮膚の柔らかい乳幼児は、十分に気をつけてあげてください。
対処方法 アレルギーが皮膚症状のみの場合は外見で判断できますが、強度のアレルギーの場合は、気管内が腫れて呼吸困難になる場合もありますので、呼吸に違和感を感じたら、直ちに医師の診断を受けて下さい。虫対策は、デング熱なども含めて、虫に刺されないことが一番なので、虫除け剤などをこまめに使うように心がけてください。
 
 
7.デング熱
症状 3~14日(通常は4~7日)の潜伏期間のあとに、
 • 発熱 (37~40度)  • 頭痛
 • 眼の奥の痛み
 • 関節痛
 • 筋肉痛
 • 全身の発疹
 • 明るいところだと眩しく感じる
 • 全身リンパ節腫脹
 • 徐脈                   などの症状が現れます。 
検査 血液検査 
対処方法 上記のような症状が出た場合は、できるだけ早めに受診されることをお勧めします。
重症例にデング出血熱というものがあり、2回以上デング熱にかかるとなりやすいといわれています。
デング熱の場合は、解熱鎮痛剤としてバファリン・アスピリンは禁忌です。
予防 蚊に刺されないこと。 デング熱ウイルスを媒介する蚊は都市部にも生息し、日中も吸血 しますので、注意が必要です。虫除け剤などをこまめにつかうように心掛けて下さい。
 
 
8.赤痢アメーバ
症状 潜伏期間は 数日から数ヶ月 
A 腸アメーバ症  
 1)アメーバ赤痢
   ・・・比較的ゆるやかな発症。粘血便を伴う(イチゴゼリー状)下痢、腹痛、 まれにしぶり腹。
 2)アメーバ性大腸炎
   ・・・種々の症状の下痢と腹痛、粘血便をみることはない。
 
B 腸外アメーバ症
  ・・・肝膿瘍が最も多い。肝腫大により、同部の重圧感、右肩に放散する自発痛、圧痛、発熱、
    吐き気、嘔吐 など。
検査 下痢の場合は必ず検便が必要です。
1回の検便で確認されない場合は、基本的に3回までの検便を行います。
治療 抗寄生虫薬が必要になります。強度の脱水が見られる場合は点滴が有効です。
抗寄生虫薬により吐き気を伴う副作用がでることがありますが、処方通りにきちんと服用して下さい。
また、副作用が強い時はご相談下さい。薬を服用中はアルコール類は禁止です。
 
 
9.腸チフス ・ パラチフス
症状 1-3週間の潜伏期間の後に、39-40度の、階段状に上がる発熱が現れて、持続します。
胸や腹部に現れる淡紅色の発疹が見られることもありますが、出現頻度は低く、感染初期の下痢は半数程度にしか見られません。便秘傾向になる事もあります。
検査 血液検査
治療 抗生物質による治療が必要です。
解熱後、1週間程度の安静と食事制限が必要です。
 
赤痢アメーバ ・腸チフスの予防法
赤痢・腸チフスなどの腸管感染症やA型肝炎は不衛生な食物、水から感染します。
予防には、
   • 生の魚介類、サラダ、カットフルーツは避ける
   • 十分に加熱調理したものを食べる
   • 果物は自分で皮を剥く
   • 水はミネラルウォーターか沸騰させたものを飲むようにする
   • 飲み物の中の氷にも注意する
   • 食事は衛生状態の良い店を選ぶようにする

などが挙げられますが、これらの条件を全て充たしたとしても、絶対にかからないと言う保障はありません。
ご自身の健康状態を常に良好に整えておくことは、何より大切な事だと言えるでしょう。
 
 
10.マラリア (熱帯熱マラリア)
症状 (初期症状)
一定の潜伏期間の後、悪寒、体の震え(伴わない場合もある)と共に体温が上昇し、1~2時間持続する。
その後、
悪寒は消え、体温はさらに上昇し、顔面紅潮、呼吸切迫、結膜充血、嘔吐、頭痛、悪心(胸がむかむかする、吐き気がする)、筋肉痛、関節痛などが起こり、4~5時間続くと発汗と共に解熱する。
これを“熱発作”と呼ぶ。
 
治療が開始されない場合の熱発作の周期
 ・熱帯熱マラリア → 不規則
 ・3日熱マラリア&卵形マラリア → 48時間(1日おき)
 ・4日熱マラリア → 72時間(2日おき)
但し、感染初期では発熱が持続する傾向が多い。
 
熱帯熱マラリアは他のマラリアと異なり、高熱が持続する傾向があり、発熱に伴う症状が強く、不規則に発熱し、解熱時も健康感がない。
 
早期に治療を開始しないと、血中の原虫数が急激に増加し、意識障害、急性腎不全などを併発し死亡することもまれではありません。
対処方法 バリ島以外の島に行った後、上記のような症状が出た場合にはただちに診察を受け、抗マラリア薬による適切な早期治療の開始をお勧めします。
予防 現在、バリ島内での感染報告はありません。しかし、ジャカルタなどの大都市、ジャワ、バリ島の主なリゾート地を除いて、インドネシア全土に年間を通して存在しています。
特にサーフィンやトレッキングなどでバリ島以外の島(ロンボク、スンバワ、スマトラ島など)に滞在予定の方は、マラリア予防内服薬の服用をお勧めしています。
 
マラリア予防内服薬は、目的地に行く1週間前から服用を始め、滞在中、そして帰って来てから後2週間、1週間に1錠ずつ服用する必要があります。
予防内服薬にも何種類かあり、服用後は直射日光を避けなければならない薬などもありますので、ご自分にあった薬を処方してもらう事が大切です。
街中のドラッグショップで手に入る薬は、日本人には危険な副作用が出る場合があり、お勧めしません。マラリアの予防内服薬は、BIMC HOSPITALに常備されておりますので、お気軽に日本人スタッフまでお問い合わせ下さい。
 
予防内服薬以外のマラリアの予防方法
 ・蚊に刺されないこと。虫除け剤などをこまめに使うよう心掛ける。
 ・肌を露出しない服装(薄手のものはダメ)も効果があるでしょう。
原因 ハマダラカ属の蚊に吸血されることにより感染する。マラリア原虫を持つ蚊に吸血され、マラリア原虫が人体に寄生することによって引き起こされる。

 

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